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【在校生コラム】「ダンスを通じて学んだこと」

金井優奈(3年・16期生)

こんにちは。BICゼミ16期生副ゼミ長の金井優奈です。私の人生には、ずっとダンスがありました。3歳の頃にバレエを始め、中学からはダンス部に入りながら、習い事でも踊り、大学もダンスサークルに入りました。気づけば、生活のどこかにいつも「音楽に乗って体を動かす時間」がありました。ダンスをやっていると、「難しそう」とか「センスがないとできないんじゃない?」とよく言われます。でも、私がダンスを通じて学んだことは、決して特別な才能や派手なパフォーマンスだけではなく、「努力の積み重ね」と「仲間と何かを創る楽しさ」でした。

ダンスは一人では完成しない

ダンスは、一見すると個人の表現のように見えるかもしれませんが、実は「チームワーク」がとても大切です。一人だけが完璧に踊れても、周りと呼吸が合わなければ作品として成り立ちません。だからこそ、練習の中で互いに動きを揃えたり、表現を統一したりするプロセスが重要になります。実際、リーダーとして振付を担当したときには、この「チームで作る難しさ」と向き合うことになりました。最初は「こう動いて!」と伝えても、なかなか意図が伝わらなかったり、思ったように揃わなかったり…。時には「もう無理かも…」と思う瞬間もありましたが、試行錯誤を重ねて最後にステージで作品を披露できたときの達成感は、計り知れません。

ゼミでも感じる「仲間と何かを創ること」

ダンスをやってきた私にとって、ゼミという場もまた「仲間と何かを創る場所」です。ダンスとゼミでは分野こそ違えど、チームで目標に向かって努力すること、互いの意見を尊重しながら一つの形にまとめていくことは共通しています。ゼミの仲間たちと議論を重ね、意見を交わしながら課題をこなす時間は、まさにダンスの練習に似ていると感じることがあります。また、ゼミの中にもダンスをやっている仲間がいて、ふとした会話の中でダンスの話になったり、一緒に踊る機会が生まれたりするのも嬉しいことです。全く違うバックグラウンドを持つ人同士が、共通の興味を通じてつながれるのは、とても楽しく刺激的な経験です。

ダンスを通じて得たものを、これからも

ダンスを通じて学んだのは、技術だけではなく、「努力を積み重ねることの大切さ」や「仲間と一つのものを創り上げる喜び」でした。そして、それはダンスに限らず、これからどんな場面でも活かせるものだと実感しています。これからも、ダンスを通じて得た経験を大切にしながら、ゼミの仲間たちと一緒に新しいことに挑戦していきたいと思います♪

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