BICゼミブログ

【卒業生コラム】「学生時代の特権」

社会人になってからの私

守谷 梨才乃(2021年卒・11期生)

自分を追い込める環境に身を置くことを、学生時代から実践していたと社会人2年目を迎えた今、学生時代を振り返って思います。

当時広告研究会というサークルに所属 していた私は、映像制作や文化祭の準備、加えて常時掛け持ちしていた飲食店でのアルバイトなど、忙しく充実した毎日を送っていました。正直、大学での授業は最低限の課題提出と出席のみで、せっかく猛勉強の末入学したにもかかわらず、勉学にあまり力を入れられていませんでした。

そんな私がBICゼミに入ろうと決めたのは、「このまま卒業して良いのか?」という漠然とした不安があったことが大きな理由です。周りの友人が「卒論テーマが自由で楽しそう」という理由でゼミを選ぶ中、BICゼミは異彩を放っていたように思います。渡辺先生の授業は以前受けたことがあり、課題がそれなりに重く、取り上げるテーマ内容が美術やアートに寄ったもの(私が興味のある分野)だったこともあり、ゼミはBICにしようと決めました。

実は私の代のゼミは女子が一人だけ(!)という違う意味でハードなゼミ生活にはなってしまったのですが、気さくで明るい先輩方や、何かといじってくださる(?)渡辺先生のおかげで必死ながらも楽しく勉強ができたなと思います。ご時世的に今は難しいですが、いずれイギリスにも行きたいなと思っています。

遊ぶことも大事ですが、社会人になってからも普通に遊べますし、とことん好きなことを勉強できるのは学生に与えられた特権だったなと思います。もしあまり勉学に力を入れられていないな、と感じている人がいらっしゃれば、BICを選択肢に入れるのはとてもおすすめです。個人的な体感ですが、厳しい環境に身を置いた方が、他のことも頑張れたり、自分に自信が持てたりします。

とはいえ、どの環境が一番伸び伸びと勉強できるかは人それぞれなので、ぜひいろんなゼミを見て、興味のある子学びを深めていってください。

以上です。ありがとうございました!

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