BICゼミブログ

【卒業生コラム】「楽しかった思い出ベスト3」

学生時代に留学していたワシントン大学のキャンパス。天気が良いとみんな芝生に寝そべってレポートを書いてました

小田原 美里(2018年卒・8期生)

こんにちは!2018年卒の小田原美里です!私の大学で楽しかった思い出ベスト3を紹介したいと思います。

①留学
もし、死ぬ時にもう1度だけ好きな1年間に戻って良い、と言われたら私はこの留学期間を選ぶと思います。半語学・半交換留学のような早稲田のプログラムで1年間シアトルにいましたが、一番の学びは自分がいかに適当に喋り、何も考えていなかったかを思い知ったことです。日本語だと何も考えず適当に会話ができるけど、英語はそんなスキルがないので、思考をまとめ主語・動詞・目的語をしっかり整理して話さなければなりません。そうすると「あれ、私って何が言いたかったんだっけ」と、そもそも自分の考えが全くないことに気が付きました。自分の頭で考えること、それを言語化し、伝える訓練をした1年でした。

②青春18切符で一人旅
ゼミ論(卒業論文)を出した翌日、なぜか青春18切符を買い3泊4日の鈍行列車一人旅に行きました。1日10時間ほど電車を乗り継ぎ、東京→長野の奥地→白川郷→富山と一人でひたすら電車に揺られてました。本を読んだり、寝たり、乗り降りする人を眺めたりしているだけでしたが、あの「一人でどこへでも行けるんだ」というワクワク感は一生忘れない気がします。ただ、腰は痛くなりました。

③勉強
まあ、やっぱり勉強はなんだかんだ楽しかったです。民俗学、オカルト、少女漫画など「絶対将来役に立たないw」と思いながら勉強してましたが(先生方ごめんなさい)、将来役に立たないと思っていることを思いっきり勉強できるのは大学の醍醐味だった気がします。因みに今はコンサルティングファームで働いていますが、1mmも役には立っていません。でもそれですごく満足しています!

他にも友達と遊んだこと、サークル活動やオーストラリアに2週間一人で農家に泊まって生活したことなど、たくさん楽しかった思い出はあります。社会人になった今は今でとても楽しいです。人生いつでも楽しいですが、「ゼミ」という、大教室とはまた違う身近な距離感で他の学生と一緒に勉強する時間は、人生において貴重な機会だったと思います。みなさまの2年間が楽しく深みのある時間となるよう応援しております!そして、あわよくば愛子先生の魅力に気づき、BICゼミに入ったみなさまにお会いできるのを楽しみにしてます!

 

関連記事

ページ上部へ戻る